【単体考察】輝石ロゼリア【最高レート1735】
こんにちは、3世代統一使いのモブキャラです
今回はS16シングルレート序盤に使っていたロゼリアの単体考察記事です
僕がロゼリアを使うに至った経緯からどのような考察を経てどんな型に行きついたのかを書いていきます
ロゼリアとは
この記事を読んでいる方の中でロゼリアを考察したことがある人なんて1%もいないと思うのでまずはロゼリアのデータをおさらいしていきましょう
タイプ
くさ・どく
流石にこれくらいはみなさんの9割くらいは知ってるでしょう
進化系のロズレイドも同じタイプですからね
くさ単タイプだと思っていた方もいるかもですが
タイプ自体は悪くないタイプをしていますね。弱点こそ少なくないですが、毒無効と胞子無効は鈍足耐久ポケモンにとってはありがたい効果です
ですが問題は…
種族値
HP 50
攻撃 60
防御 40
特攻 100
特防 80
素早 65
合計 400
なにこれ。特攻と特防は悪くないですが、他は酷いと言わざるを得ません。
進化前だから仕方ない、むしろ進化前としては高い方と思うかもしれませんが、このポケモン初登場時は無進化ポケモンだったのです。
初登場時はそれ以上進化がないポケモンとして登場しその後進化系が追加されたポケモンとしては、エイパム、ノズパス、イワーク、ベロリンガ、ヤンヤンマ、ポリゴンに続いて7番目に低い種族値をしています(こいつより低いやつそんないないだろって思って集計したのにめっちゃいるじゃん…)
いくら輝石が適用されるとはいえ、こんな種族値のポケモン普通は採用されません。それでもなおモブキャラさんが採用したということはもしかして特性がめちゃくちゃ優秀なのでは!?
特性
通常特性
しぜんかいふく
どくのとげ
リーフガード
う、うーん。微妙。
自然回復も毒の棘も弱くはないんだけど、特段強くもないよなぁ。
リーフガードは知らん。弱い。
おさらいするべきデータはこんなもんですかね
では、なぜこんなお世辞にも強いとは言えないロゼリアを採用するに至ったか、その経緯をお話ししましょう
採用経緯
さて、データおさらいで散々弱い弱い言ってしまったロゼリアさんですが、特別愛や思入れがあるわけでもないのに実際にパーティに入ったわけです
それには当然理由があります
まず、僕はシーズン16でメガボスゴドラ入りの3世代統一を使用することを決めていました
そして、メガボスゴドラを使う上でいろいろ考察した結果、どくびしを撒きたいと思ってしまいました
以前にも同じことを考えたことがあったので僕は知っていました、3世代でどくびしを使えるポケモンがロゼリアしか存在しないことを
その時は輝石ヤルキモノとどくびしの相性がいいのでは?から構築が始まったので襷ロゼリアを使ったのですが、今回は輝石が余っていることから初めて真剣に輝石ロゼリアを考察することとなりました
単体考察
ということで、ようやく本題のロゼリアの単体考察です
まず最初に、僕は輝石ロゼリアに求める役割は何か?というのを考えました
・毒菱撒き
・水受け(主にレヒレ)
・ガッサ受け
(・電気受け)
この辺りですね
レヒレ受けはH252振りだけで可能と判断し、それよりもガッサ受けを安定させ無理矢理居座って毒菱をまける相手を増やすために図太いHBで採用することにしました
次に特性ですが、しぜんかいふくは氷や麻痺による事故を減らせるのは優秀なのですが、そもそも凍る機会はさほど多くなく、元々毒と胞子が効かないこのポケモンには優先度が低いと判断し、毒菱を撒くという役割とも合致し発動機会も多いどくのとげを選択しました
ということで育成したのがこちらです
ロゼリア@進化の輝石
図太いHB252余りD どくのとげ
ヘドロ爆弾 宿り木の種 光合成 毒菱
採用理由の毒菱は確定、サイクルを補助しロゼリアの生存力を上げることのできる宿り木と同じくロゼリアのサイクル参加のための光合成
最後のワンウェポンはギガドレイン、めざ炎(ナット意識)と悩みましたがレヒレの相手をしたいのでめざ炎を除外、追加効果が型とマッチしていることと無振りコケコを乱数で倒せること、ガッサも追加効果でワンチャン襷貫通できること等を評価してヘドロ爆弾を採用しました
さぁ、このロゼリアをレートで大暴れさせるぞ!!!!!!!!
…ダメでした
防御も特防も中途半端で絶妙に弱かったです
ここで考えを改め、サイクル参加させるつもりなんだからちゃんと役割を意識して40しかない防御は捨てて特防方面を調整することにしました
ということで、実戦を通して調整を直したのがこちらとなります
ロゼリア@進化の輝石 どくのとげ
穏やかH252B28D228
ヘドロ爆弾 宿り木の種 光合成 毒菱
技構成や特性はこれでいいと感じたので変更なし
物理方面をいじガッサの岩石封じ確定2耐えまで振り、余りを全て特防に回しました
これにより臆病ボルトのめざ氷くらいまでなら確定3耐えでき、特化ガルドのシャドボも乱数3発と多くの特殊アタッカーを受けることが視野に入ります
こちらの型の場合、ガルド受けの際にガルドを削る手段が宿り木しかなく相手の試行回数がエグいことになるのでガルドを任せたいのであれば最低限ダメージを出せるギガドレインも一考の余地がありそうです
僕はガルドは他でもある程度戦えると判断していたのでヘド爆で使い続けました
この変更が大正解で、ロゼリアをサイクルに参加させることに成功しこの変更からようやくレートが上がる兆しが見えました
そんなこんなでロゼリアと向き合い続けた中での最高レートがこちら
いや、まぁ高くはないのだけども、ロゼリアをちゃんと選出してこれだと思えば悪くはないじゃん?
ロゼリア自体は最低限戦えるスペックは持っているなと感じました
特にレヒレ受けが安定するのが大きかったです
最終的に毒菱のためにロゼリアを採用するなら毒菱を諦めた方がいいのではという当たり前のことに気づいて解散と相成りました、言うほど毒菱活かしてなかったし。
以上、レヒレ受け性能だけなら3世代統一最強のロゼリアの紹介でした
また毒菱したい衝動に駆られたら使います、タブンネ
それでは!
今回の記事では以下のサイトから一部画像をお借りしております