【シーズン2】技レコードの正しい使い方【最高順位1206位】
みなさん、こんにちは
剣盾始まって初のクソ記事です、久しぶりのクソ記事ですね
クソ記事ですが一応構築記事でもあるので、よければご覧ください
剣盾の新要素 技レコード
さて、みなさん
ポケモンモンスター ソード・シールドでは今までなかった新たな技を覚える道具が現れました
そう、タイトルにもある通り、技レコードです
これにより技マシンと合わせて200もの技が気軽に覚えさせられるようになりました、便利ですね(技レコード消費アイテムだから集めなきゃいけないのめんどくさいし、技マシンを200個にして欲しかった)
この技レコードですが、2つの入手方法があります
1つはW交換、もう1つはマックスレイドバトルの報酬です
よく使う技レコードは、売ってる日にW交換で買い溜めしておくことが一般的ですよね
一方で、レイド報酬では狙った技レコードはなかなか手に入らず、あまり使わないのにやたら溜まってしまう技レコードもあるのではないでしょうか
かくいう私もレイド厳選等はほとんどしておらず、目についたレイドを適当にこなしているだけなのですがそれでもかなりのレコードが溜まりました
そして、1番たくさん溜まったのがこれです
トライアタックが58個も溜まってしまいました
ちなみに、2番目に溜まってるのはハイドロポンプ、なみのり、濁流で40個ずつあります
この溜まりに溜まったトライアタックの技レコード、バックの肥やしにしておくにはもったいない!!!
ということで、今回はガチ対戦でトライアタックを使いたいと思います!!!!!!!!
どうやって使うのか
さて、技レコードが余っているからトライアタックを使おうと決めたものの、まず、僕はトライアタックを覚えるポケモンなんてポリゴン系統しか知りません
残念ながらガラル地方にポリゴン系統はいないので、とりあえず天下のポケモン攻略サイト、ポケモン徹底攻略様の力をお借りしてトライアタックを覚えるポケモンを把握するところから始めましょう
ふむふむ、トライアタックを覚えるポケモンは進化前含めても16体と…
なるほどなるほど…こいつらが8世代のトラアタ使いか…
基本的によっぽどサブウェポンが不足している場合を除くとサブウェポンにノーマル技を採用するのは弱いよなぁ、この中でサブウェポンに困ってそうな特殊アタッカーはいないし、やはりメインウェポンで使えるノーマル単タイプ、シルヴァディかタイプ:ヌルが適任かなぁ
威力の高いハイパーボイスも覚えることを考えるとトライアタックの追加効果を活かしやすい耐久力が欲しいかな?
よし、決めました
僕は輝石タイプ:ヌルでトライアタックを使いたいと思います!!!
では、型を考えるために早速タイプ:ヌルのデータをチェックしま…ん?
お前レベルでトライアタック覚えるやんけ!!!!!
これは困りました、僕は正確にはトライアタックを使いたいのではなく、トライアタックの技レコードを使いたいのです
レベルでトライアタックを覚えられてはトライアタックの技レコードを使うことができません
うーむ、♂イエッサンならタイプ一致でトライアタックを使えるけど、イエッサンはアタッカー寄りのポケモンだし、メインウェポンはエスパー技だし、仮にノーマル技を採用するにしてもハイパーボイスの方が強いよなぁ
これは考え方を改める必要がありそうです
この技の強みとは
そもそも、トライアタックの強みってなんでしょうか
ノーマルタイプの特殊技としては使いやすい方の性能をしていますが、何度も述べているように威力ではハイパーボイスに負けています
基本的にアタッカーでガンガン殴っていくならハイパーボイスを採用した方が強いわけです、みがわりも貫通できますし
となると、トライアタックを採用するなら追加効果を活かしたいですね
麻痺、火傷、氷のそれぞれが10%の確率で発生するという追加効果…これを活かせる試行回数を稼げる耐久があるポケモン…この技の性能を活かせるポケモン…あっ!
お前だーーーーーー!!!!!
輝石を持たせることで得られる耐久力!朝の日差しや願い事等の再生回復技!そして何より特性の天の恵!!!
まさにトライアタックを使うために生まれたようなポケモンじゃないですか!!!!!(錯乱)
なんでお前はノーマルタイプを捨ててしまったんだ、勿体ない
というわけで、ここからはトライアタックトゲチックとその取り巻きについて考察していきます
役割対象と取り巻きを考える
さて、トライアタックの技レコードを使いたいというところからトゲチックを使うことになりました
とりあえず、トゲチックの型は特性が天の恵で技がトライアタック・朝の日差しor願い事まで確定となります
願い事を採用する場合は守るも必須でしょう
そんな中で残り1〜2つの技と性格・努力値を考えたいわけです
環境にいるポケモンでトゲチックの役割対象にできそうなポケモン…
サザンドラですね
穏やかHD特化にすることで特化ダイスチルでさえ乱数2発まで抑えることができます
サザンドラを役割対象にするならマジカルシャインは欲しいですね、無補正無振りでも無振りサザンドラくらいなら一撃で倒せます
後は、起点にされやすい弱点を考慮してあくびでも採用しましょうか
穏やかH244B12D252
トラアタ マジシャ 朝の日差し あくび
努力値と技構成が決まりました
あとは取り巻きです
トゲチックはわかりやすい受けコマですが、受けサイクル・受けループ寄りに組むか、アタッカーを組み込んでクッション役みたいな使い方をするか、というのを考えるべきでしょう
トラアタの性能を活かしたいこととあくびを採用することを考えると、受けサイクルよりは攻めコマを組み込んだサイクルの方が向いているでしょうか?
アタッカーとなるポケモンはトゲチックが苦手なポケモンに強い方がいいでしょう
トゲチックが苦手なポケモン…ミミッキュ、ドリュウズ、ロトム辺り…?
うーむ、これはスカーフドリュウズ辺りが正解ですかね?
砂ドリュやキッス辺りも怖いのでウォッシュロトムかヒートロトムも採用しておきたいですね
あとは、HDトゲチックにドラパルトを任せるのは流石に無理があるので前シーズン使ってみて使用感のよかったヨクバリスも採用しましょう、ミミッキュにも強くていい感じです
ここまで4体で共通して苦手なポケモンってなんでしょうか
ヌオーですね
ちょうど受けループを崩す枠も欲しかったですし、ここはフリドララプラスを採用することにしましょう
ちょっとパーティが全体的に遅すぎるのでラストは高速アタッカーがいいですね
ドラパルトでも採用しておきましょうか
以上で6体揃いました
とりあえずこれで行ってみましょう!
実践と改良
というわけで叩き台のパーティが完成しました
1/3の夜から早速潜り始めます
初戦は見事敗北!!!!!
日付が変わって深夜2時ごろ、ようやくハイパーランクに上がりました
回線エラーもあったとはいえ、7勝7敗はあまりにも微妙
そのあとも少しだけ潜りましたが戦績は奮わず
パーティにも問題点がいくつか見つかりました
具体的には
・アイアントに蹂躙される
・ガラルヒヒダルマに蹂躙される
・ギャラストッパーになるはずだったラプラスがウィップギャラをストップできない
等ですね、他にもありますがとにかくキツかったのがこの辺り
ここでパーティの改良に着手します
まずパーティを見直した結果、ラプラスとヒートムの役割をカットロトムで纏められるのでは?ということに気がつきました
受け崩しとキッス対策は別に任せることになりますが、とりあえず採用してみることにします
ギャラに対してもダイジェットこそ等倍になりますがヒトムよりは強く出られるのでとりあえずギャラはカットムで対応できると考えましょう
となると、空いた一枠に求められることは
・ガラルヒヒダルマに強い
・アイアントに強い
・トゲキッスに強い
・受けループのような受け特化パーティを崩せる
以上の4点、最低でも3点は満たしたいものです
そんなポケモンいるか…?
いるのか…?
いや、いない…
いた!!!
お前だ!!!!!!!!!
耐熱にすることでガラルヒヒダルマにもトゲキッスにも強く出られて、とおせんぼうを採用することで受けコマをキャッチしてTODを仕掛けることができる
アイアントには強くないですが、これなら一応条件は満たせてる方ですね
ということで、とりあえずこんな感じでいくことになりました
途中の写真撮ってないんですけど、なんやかんやあってマスター昇格戦
ドータクンで3タテしてマスター昇格!
その後もちょこちょこ潜って50戦目時点でこんな感じに
一応こんなんでも4桁順位まではこれましたね
この後もすこし潜ってたんですが58戦目くらいだったと思います、ふと思いました
「このパーティ、炎打点枠がいなくて使いづらいしギルガルドに強いポケモンもいないんだよな…。そもそも、パーティの最大火力がロトムのリーフストームって火力控えめすぎないか?」と
そして気がつきました
「これ、もしかして前期使ったエースバーンがピッタリハマるのでは???」と
ここは実践派プレイヤー、物は試し、善は急げ、案ずるより産むが易し、さっそくやってみましょう!
というわけで3番目のパーティです
このパーティが強かった、僕が求めていたのはこれだったのかーという感じでした
そんなこんなで順位もするする上がり、1/21深夜に記録した最高順位がこちら
…やめて!微妙な顔しないで!パーティが強かったのはほんとだから!ね!
この後も潜り続け、1/22深夜、100戦目時点でこんな感じに
この構築についてはもう満足しているのと、次に使いたいのパーティの準備もできているのでここでこのパーティで戦うのをやめることにしました
個別紹介
をしようと思ったんですが、そもそも今回のコンセプトはトゲチック(というかトライアタック(の技レコード))を使うことだったのでトゲチックだけ語って他はあっさりめでいきます
穏やかH244B12D252
トライアタックを使うためだけに採用された、今回の記事の主役にしてこの構築の脇役
使用感としては、特殊受けとしては割合優秀であくびによる起点回避も強かったと思う
トライアタックに関しては、まぁ相手が麻痺火傷氷のいずれに対しても耐性を持ってなくてようやく5割弱でどれかしらの追加効果が出るくらいのものなので役に立ったり立たなかったりって感じだった
一応、チック対面でダイマ切ってきたバンバドロにトラアタ打ったら氷を引いて1度も行動させずにダイマを終わらせることとかあったし、2割で凍るのはエグいなって思った
後は、あくびとトラアタは一見アンチシナジーだけど状態異常に拘りがないときやラムを疑ってるときなんかはあくび押したあとラムの線を潰す意図でトラアタを押すこともあったし、アンチシナジーな点はそんなに気にならなかった
5割弱でラムを消費させて眠られられるのは強い…かも
ただ、いかんせん環境に有利といえる相手が少なすぎたとも思う
明確に有利なのはサザンくらいで、あとは相手の型やトラアタの引き次第って感じだった
総評としては、トラアタの技レコードを使うポケモンとしては最適だと思うけど、この構築の特殊受けを任せるポケモンとしてはもっといいポケモンがいたのではないか、といった感じ
陽気ASベース
チックの相方
そこそこ補完が取れてるので悪くなかった
単体の強さとしては、使用率トップクラスなのも納得って感じの性能だった
ドリルは思ったよりはよく当てた
呑気HBベース
初期は唯一の使い慣れたポケモンだったので酷使した
終盤は構築の受け組の中で1番信頼できる受けポケモンなので酷使した
詳しくは前の記事をみて(宣伝)
控えめHCベース
オバヒのpp増やしたの忘れてフォルムチェンジさせちゃったので足りないポイアが無駄になった
強かったけど鬼火はよく外したし放電は麻痺しなかった
生意気HAD調整
悪ふざけみたいな型なのになかなかどうして強かった
なんで強かったのかは僕にもよくわからない
受けループをとおせんぼうでキャッチして勝つ試合はなかったけど、とおせんぼう自体は普通に役に立った
タクンへの打点がふいうちしかないオーロンゲをとおせんぼうでキャッチして眠ったら降参された
いじっぱりASベース
最後に入ったポケモン
この構築はアイアントが無理って言って採用してるのに陽気で育てなおさないのは怠惰がすぎる
まぁエースバーン投入以降、アイアントとエースバーンが対面する機会は一度もなかったんですけどね
詳しくは前の記事を(ry
雑感
今回は僕としては初めて「この技を使いたい」を構築のスタート地点としてみました
今回はトライアタックの技レコードが余っていたからトライアタックにしましたが、この技は無理に採用する技ではないなぁって感じでしたね
トライアタックもトゲチックも、構築のスタート地点には向かないなと思いました
ただ、受け型トゲチックの技候補としてトライアタックは普通にありだと思える性能だったのでトゲチックを使いたい!という型はぜひ検討してみてください
以上で今回の記事を終わります
いやー、何にせよとりあえずトライアタックの技レコードはトゲチックに使ってやればいいということがわかりましたし、トゲチックの調整違いとか技構成違いとか育成すればまだ何個か消費できそうですね!
この調子で消費していけばそのうち使い切れr
…?
↓
…………………?????????
それでは!
◼️今回の記事では以下のサイトの画像やスクショを使用しております