【S10 シングル】バンバパッチ動物園【最高&最終レート2006 最終順位273位】
みなさん、こんにちは
まず初めにこちらをご覧ください
この6体の並びを見て、どのような構築を想定するでしょうか?
もし、バンバドロやクレッフィで起点を作るエース構築のように見えているのであれば、この並びは成功だったと思います
逆に、クサイハナが臭すぎて(比喩表現)エース構築に見えていないならば、この並びは意図した通りになっていなかったことになります
隙あらば
さて、実は私、モブキャラは7月以降、過去数年間でも最低レベルにポケモンモチベが落ちていてもはやくじ引きを引くための起動すらしていない状態になっていました。しかし、9月初旬、唐突に僕の心の中にある想いが浮かんできました。
「ポケモンがしたい」
あぁ、僕はポケモンが好きなんだなと改めて思い出しました。
ポケモンをやっていない期間もアニメのポケモンは観てましたし、別にポケモンが嫌いになったわけじゃないことはわかってましたが、それでも、やっぱり、完全にポケットモンスターというゲームから離れることはないんだなと思いました。
とにかく、やりたくなったんだからやろう、そう思ってパーティを考え始めました
構築経緯
まず、僕はせっかくなら鎧の孤島で解禁されたポケモンを使いたいと思いました。そして、使おうと決めたのがクレッフィでした。
なぜ、クレッフィだったのかというと、実は6世代のころに使った瞑想クレッフィをいつかもう1回使いたいなと思っていたからです。
そして、今シーズン使えるポケモンの中で絶対に使うと決めていたポケモンがパッチラゴンだったのでパッチラゴンもパーティ入りが確定、瞑想クレッフィとパッチラゴンから構築がスタートしました。
とはいえ、2ヶ月もまともにポケモンをやっていなかったので今の環境は全然把握しておらず、最初からメタ的な組み方はできないのでとりあえず流行りそうだと予想したところを抑えつつ使いたいのを詰め込むことにしました。
ということで、ハチマキ水ウーラオスがパーティ入り。そこそこ威力ある上に確定急所の連続技をハチマキで使うって、なんだかロマンじゃん?
あとは、相手のパッチラゴンを止めたいのでHBねむカゴバンバドロもパーティ入り。バンバドロは好きなので単純に使いたかったのもあります。
そして、クレッフィやバンバドロと相性の良さそうな輝石バチンキーもパーティ入り。フィールドはりたいだけなので本当はゴリランダーがいいけど今シーズンは使えないからしゃーない。
最後は、ヒヒダルマやアイアントを上から倒せる浮いてるポケモンとしてスカーフリザードンを入れて、叩き台となる構築が完成しました。
実際にこの6体で潜っていると相手のウーラオスとアシレーヌが異常に辛いことに気がつきました。そこで、この2体に後出しできるポケモンを探した結果、輝石クサイハナに行き着いたのでバチンキーをクサイハナに交代しました。
それで潜っていたら結構調子がよく、まだ序盤だったとはいえ3桁まで行きましたが、ここで某超有名実況者の方とマッチング。その対戦では見事にボコボコにされその試合が動画化されてしまいました。オワオワリ。
まぁ、大した情報はバレてなかったんですが、実況界でもトップクラスに有名な方の動画でウーラオスが襷じゃないってことが見えてしまっているのが気分的に嫌で、逆にウーラオスを襷にしてみようと思いました。すると、この構築の問題点であったストッパーの不在という問題が改善されてなんか使いやすくなったのでそのまま本採用になりました。ありがとう、某有名実況者。
そんなこんなで潜っていたのですが、3桁順位にはいけるしパーティは悪くないけど1900の壁を突破できないという問題にぶち当たりました。思いつく問題点はいくつかあるので、当時しっくり来ていなかったバンバドロの枠を変えて上手いこと収められないだろうかと思ったものの、いいアイデアが思い浮かばず、こんなツイートをしました。
ここで様々な意見を貰い、妥協点としてチョッキマンムーに辿り着きかけたのですが…
実はこのパーティが調子が良かった理由に、相手のパッチラゴンがあまり選出されないということがありました。
もしかして、それってバンバドロがいるからなのでは?そう思わずにはいられませんでした。
そこでバンバドロはバンバドロのまま、この条件にできるだけ近いバンバドロを育成しようと思い立ち、チョッキバンバドロを採用、この後も細かい変更はありましたが、大まかな構築がここでほぼ完成しました。
結果
最終順位&レート
パーティ
個別紹介
陽気AS252余りB
動物園のクマさん
ストッパー兼アタッカー
先発で荒らしてもらうことも後発でストッパーになってもらうこともありました。
カウンターがめちゃくちゃ強かったです。ホルードが重い構築だったのでホルード入りにはできるだけ選出するようにしてました。
終盤はモロバレルも多くて選出しにくい相手も多かったです
あまりダイマ切らないので非キョダイ個体
選出率4位
臆病CS252余りD
動物園のコモドオオトカゲさん(無理がある)
ダルマアント絶対許さないマン
ダルマアントが思ったより少なかったので本当に必要だったのかは疑問でした。
鬼火の枠は、最終日までAキュウコンを上から1撃で倒すために大文字を採用してましたが、伸び悩んでいるときに鬼火に変えようと思い立ったら上手いことハマったので、もしこの変更がなかったら2000は達成していなかったかもしれません。
たまにダイマ切るのでちゃんとキョダイ個体
選出率6位
いじっぱりAS余りB
動物園の鳥さん(無理がある)
この構築のエース
パッチラゴンに対して鬼火で咎めてくるロトムを許さないためにラムを持たせました。
このラムのお陰でバレル等とも戦いやすく、この構築において唯一、最初から最後まで変更点のなかったポケモンです。
抜き性能を高めるためにダイナックルを採用、ちなみに、ウーラオス対面でカウンターを読むときはダイナックル→ダイジェットと押すとカウンター+インファを耐えるのでASを上げつつウーラオスを倒せます。それやってハチマキウーラオスにボコボコにされるパターンとかは知りません。
選出率1位
いじっぱりH252A84B100D68S4
調整
A 地震で無振りパッチラゴン確1
HB 無補正252珠パッチラゴンのダイ逆鱗を93.8%で耐える
HD 補正有252C+1ウルガモスのダイギガドレを93.8%で耐える
無補正252C+1ウルガモスのダイソラビ確定耐え
補正有252サザンドラのダイ流星群を93.8%で2耐え
S 余り、一応無振りドヒドイデ抜きになる
動物園のお馬さん
便利屋ポケモン
この型に変えてから一気に使いやすくなって選出率もグンと伸びました。
相手の特殊アタッカーも物理アタッカーも持ち前の耐久とで耐えつつダメージを与えられますし、受けに来た耐久ポケモンは地割れで葬り去れます。
このポケモンを見ると当然のように大方の物理ポケモンは逃げていくので面白かったです。
たまにダイマ切ったとき、ダイアース後の特殊耐久高くて笑えます。
選出率 2位
穏やかH244B12D252
調整
H 4n+3
HD 耐久が足りないので特化
B 余り
動物園の檻のカギ(無理がある)
相手の思考の外側にいるポケモン
ほとんどの対戦相手は瞑想クレッフィなんて最初から考慮していないので、刺さる相手には笑っちゃうほど刺さって楽しかったです。
アシパの枠はラスカノ(ダイスチル用)やいちゃもん(ハメ性能の向上用)等も試しましたが、結局火力が出せるアシパが1番強かったです。
終盤増えていたモロバレルなんかはみがわり瞑想で完全に起点にできるので、クレッフィを出せるパーティに入ってるモロバレルはおやつだなって思ってました。
瞑想アシレーヌに勝つためには先に展開する必要があるので注意が必要です。
ダイマは切ることもありましたが、この子にダイマ切るときは相当追い込まれているときです。
選出率5位
腕白H252B116D140
調整
HB 無補正ウーラオスの水流連打がほぼ確定5発(全弾最高乱数とかだと落ちるけど、3×5で15発全部最高乱数は流石にね?)
補正有252はりきりパッチラゴンのダイ燕返しを確定耐え
無補正252珠はりきりパッチラゴンのダイ燕返しを87.5%で耐え
HD 補正有252アシレーヌのサイキネが高乱数2発(76.1%で落ちるが、宿木をいれれば宿木回復込みでほぼ耐える)
動物園特有の臭いを再現する役(無理しかない)
普通に物理受けとして優秀でした。アシレーヌはサイキネあると結局しんどいので、VSアシレはあまり信用しない方がいいです。なので、アシレが重くないならもっとちゃんとBに振った方がいいと思います。
瞑想アシレに起点にされたくなかったので、物理型で剣舞を採用しました。剣舞がないと火傷引いたときにアシレの起点になるので、アシレの起点回避なら剣舞は意外と大事です。
この剣舞のお陰で無理矢理耐久ポケモンを倒したりする場面もあり、結構重宝しました。あと、地味にタネマシンガンと特性あくしゅうがシナジーがあってよかったです。眠り粉が欲しい場面もありましたが、概ねこの構成で正解だったと思います。
1番ダイマ回数少ないと思いますが、一応切りました。ダイソウゲン生えました。
選出率3位(ここまで選出率を書いてきましたが、ウーラオス、バンバドロ、クサイハナは選出回数1回ずつしか差がなく選出率はほぼ一緒でした)
苦手なポケモン
オンバーン 以下同文
ピクシー 鋼枠がクレッフィなので炎技がきついです。天然ピクシーはバンバドロの地割れで倒すしかないです。
ホルード クサイハナのBを削ったせいでキツかったです。対面ならクサイハナで受けられるけども…。ウーラオスがいるので、上のポケモンたちよりは戦えます。
以上で今回の記事を終わります。
久しぶりにがっつりポケモンと向き合えて楽しかったです。
それにしても、この構築記事のタイトル、なんとかならなかったんですかね。自分でもダサすぎるのはわかるんですけど、全くいいタイトル思いつかなくて。一応サイクルパなんですけど、記事タイトルにサイクルって入れるほどサイクルサイクルしてないなっていうのもあって、迷走した結果このタイトルになりました。
今シーズンはどれくらいモチベが上がるかわかりませんが、モチベが続くようならまた頑張りたいと思います。
それでは!
今回の記事では以下のサイトから画像をお借りしております