【カンムリビギニング】ホウエン思考受けサイクル〜ウミユリのバトルスイッチ〜【最高1816 最終1808】
みなさん、こんにちは
今回は竜王戦出場を目指してカンムリビギニングに挑戦してきました
結果としては、出場権を獲得できる上位2名には遠く及ばないものになりましたが、頑張ったのでよければご覧ください
構築経緯
特に使いたいポケモンが思い浮かばなかったので、とりあえず自分のテリトリーである3世代統一で構築を考えることに
まず、優秀な物理受けとしてミロカロスを採用、次にミロカロスでは受けられない物理に対する第2の物理受け兼挑発要員としてヤミラミを採用しました
次に、鋼枠でメタグロスを採用
それから、多いと予想される原種サンダー・レジエレキの電気組に対する電気無効枠の候補がネンドールとナマズンの2択になり、覚える技や種族値などを確認してまだ可能性あるかなと感じたネンドールを採用
そして、3世代統一でめちゃくちゃしんどいことを把握していたGファイヤーに対する特殊受けとしてレジアイスを採用
最後に、ヤミラミ以外誰もナットレイに勝てないのは流石にキツいので、vsナットで展開できるみがわり鉄壁レジスチルを採用して叩き台の構築が完成
実際にこの並びでカンムリビギニングルールの仲間大会に参加したところ、ネンドールとレジスチル以外はいい感じだったので、ベースはこの4体で行くことに
電気枠に対して無理にあまり強くない電気無効枠で挑むのは勝利に繋がらないと感じたので、半減で受けてじこさいせいで粘れ、メテオビームでサンダーを1撃で持っていけるユレイドルを採用
また、ナットに強い枠としてはカンビギ環境でダイバーンできる3世代の中で1番信頼できるボーマンダを採用、これで仲間大会に参加したところ手応えを感じたので、本ロムはこの並びを完成とし、採用することにしました
が、本ロムで潜っていて、予選抜けを目指すほど勝ち切れていないと感じました 仲間大会に潜っていた時から感じていたことですが、ボーマンダを全く選出しておらず、この枠が違うと思いサブロムはここを変えて挑むことにしました
でも、ホウエンにボーマンダよりこの枠の適任になるポケモンいないしなぁ
…外部から連れてくるか!
ということで、オオスバメ(カントーの姿)(電気・飛行)を採用してサブロムの構築が完成しました
結果
本ロム
最高
この時点で残り4戦しかないので、ノーチャンじゃんって言ってました
最終
そっから4連敗しました
30-15
サブロム
最高
この時点で残り4戦、全勝ならワンチャンって言ってました
最終
そっから2勝2敗でした、残念。まぁ、終盤はかなり運よかった中でこれなのでしゃーない。
34-11
序盤でいっぱい負けたので、勝率一緒の人よりだいぶレート高そう
個別紹介
2ロム共通
173(140)-205(252)-151(4)-×-111(4)-104(108)
調整
A 火力はあればあるだけいいので特化
HB 補正有252ガブの地震を75%で耐える
HD 無補正C252珠サンダーの熱風を87.5%で耐える
S 4振りミロカロス抜き抜き
皮のないミミッキュをバレパンで縛れるハチマキ採用
技構成は、一致のアイヘと先制技のバレパンは確定
サブウェポンはミロカロスやガアに刺さるかみなりパンチと耐久振りサンダーにもアタッカーサンダーにも刺さる岩石封じを採用した
岩石封じ採用なら1がんぷう後最速サンダー抜きをとるべきだったかもしれないが、耐久も火力も削りたくないので難しいところ
有利対面で交代読みかみなりパンチ・岩石封じでイージーウィンできた試合もあって、持ち物と技構成はかなりよかったと思う
202(252)-×-144(252)-120-145-102(4)
普通の物理受けミロカロス
個人的に使うのが苦手なポケモンではあったが、仲間大会でしっかり試運転したことで万全な状態で本番に臨めて、上手く扱えていたと思う
技構成は、熱湯・じこさいせいは確定で、あとは起点回避用にくろいきりとこごかぜを採用した
こごかぜに関しては、こごかぜでよかった場面もあったが、パーティ的に素早さ下げてもメリット少ないのでれいビやミラコにしてもよかったかもしれない
毎ターン火傷で削れるのでHP管理が難しい
157(252)-95-139(252)-×-86(4)-70
第二の物理受け
先制鬼火で物理ポケモンを機能停止させることができ、挑発で相手の展開も許さない
ミロカロスに対する補完の物理受けとしてはは常に優秀で、かなり重宝した
ただ、後出しするには耐久が足りないので、やはり本命の物理受けはミロカロスという感じ
挑発が思ったより警戒されず、7世代以降からポケモンを始めた人にはメガシンカしないヤミラミに馴染みがないのか、鬼火挑発ヤミラミ1体で詰んでる選出をされてイージーウィンする試合が2〜3試合発生した
193(252)-×-117-133(252)-140(4)-63
サンダー・レジエレキ対策
序盤は宿り木・自己再生・ギガドレインを駆使して特殊受けをして、タイミングをみてメテオビームを発動しアタッカーへと変貌を遂げる3世代統一界のギルガルドになった
最初はメテオビームを警戒して鋼枠などに交代してくる相手も宿り木と自己再生で粘られると自然とメテオビームへの警戒が弱まり、普通にメテオビームを使うより刺さるようになる場面が多かったと思う
サンダーもレジエレキも数が多かったこともあり、かなり選出したしかなり活躍した
もっと使われても良かったんじゃないかという程度には強かったんだけど、対戦相手が使ってるのは仲間大会で1回見かけただけだった。なんでや。
187(252)-×-120-167(252)-220-71(4)
最強の特殊受け
特殊受けとしての安定感は圧倒的で、回復手段さえあれば普通にトップメタになり得るレベルだったと思う
ただ、数値で受けて殴り返すことしかできないため役割集中とかで崩される可能性もあり、選出率は同じく特殊受けのユレイドルより下になった
チョッキレジアイスがどれくらい硬いかというと
Gファイヤー対面
Gファイヤー悪巧み レジアイス後投げ
Gファイヤーダイマ切ってダイジェット レジアイスれいビ、Gファイヤーじゃくほ発動
Gファイヤーダイジェット レジアイスダイマ切ってダイアイス Gファイヤーにあられダメ(この時点で乱数)
Gファイヤーダイジェット レジアイス落ちる、霰でGファイヤー落ちる
これが成立するので、無理にダイマ読みダイマをしなくていいくらい硬い、強い
相手が特防下げようとダイアークをしてもクリアボディで下がらない上に暴風のダイジェットより被ダメが安く済む
ちなみに、じゃくほ以外なら同じムーブでレジアイス生き残ります
技構成は安定した氷技のれいビが確定、サブウェポンで使いやすい10万とマンムーに打ててダイスチルにもなるラスカノを採用
ラストは積み技感覚でチャージビームを採用した
他にはダイマ前提の破壊光線も候補になるがチャージビームめっちゃ便利だったのでこれで正解
本ロムのみ
171(4)-187(252)-100-×-100-167(252)
技構成はダイジェット用のダブルウイングをメインウェポンとし、ドラゴン技は切って呼びそうなポケモンに刺さる技を採用した
仲間大会では選出したがあんまり活躍しなかったし、カンビギ本戦では一度も選出しなかった
構築に合ってない
サブロムのみ
193(220)-×-106(4)-167(52)-111(4)-149(228)
調整
H 16n+1
C 11n(火力多少確保しときたかっただけで深い意味はない)
S 準速ミミッキュ抜き
BD 余り、Sに回しても良かったが、最速ニドキングを考えると同速よりは抜かれてる方が立ち回り安定するかなと思った
ボーマンダがダメだったので突貫で用意したサンダー
これにより記事タイトルに「3世代統一」を使えなくなった
急遽育成したので反省点は多い
たぶん、最速とった方が強かったかな
でも、これでも普通に強かったし活躍してくれたので、サンダー投入自体は間違ってなかったと思う
サンダーがいなかったら1800には届かなかった
技構成は、サイクル参加のために羽休めとPP枯らしやTODを意識したみがわり、電気技はそれらの技と相性がいい放電を採用して後はダイジェット用に暴風で確定
熱風が欲しい場面もあったが、結果的に熱風を切ったことが原因で負けた試合はなかったのでこの構成が間違いだったとは思わない
選出
基本
物理受け+特殊受け(orサンダー)@1
基本はこれ、最初の物理受けはほぼミロカロス
@1は本当にボーマンダ以外なんでも入る
相手のパーティを見てって感じ
先発も相手のパーティを見てだけど、レジエレキやサンダーがいる時は極力ユレイドルから入りたい
キツかったポケモン
・レジエレキ+アーマーガアのとんボルチェン
マジでキツかった。ユレイドルをガア対面で居座らせるターンを作ることでなんとかって感じ
最高レートの1816から負けた対戦もこれに負けた
・ミロより速い挑発ビルドアーマーガア
これで詰んで1敗
幸い、環境のガアはほぼ受け要員でミロカロスより上をとってるガアはかなり珍しかったのでなんとかなった
一応、ヤミラミ(サブロムならサンダー)で勝てるけど…ガアを見たら必ず出すというわけにもいかないので
バンギは基本ミロでなんとかするので、じゃくほ持ってるとかなり苦しい
・ラプラス
キツいのにあんまり選出されなくてなんとかなった
選出されちゃったら、上手いことダイマ切らせて上手いことダイマ枯らして上手いこと壁ターン稼いで…って感じで無理矢理なんとかしてた
なんとかならなかった試合が2回あった
以上で今回の記事を終わりにします
前回の竜王戦では予選抜けに遠く及ばない、どうしようもないクソ雑魚戦績だったので今回こそは予選抜けしたいと思い、僕なりに真剣に取り組んだのに届かず残念です。ただ、それでも最終16位と結果自体はかなりよかったと思うので頑張った甲斐はありました
予選はもう一回あり、そっちが本来の竜王戦ルールなので、なんとか勝てるパーティを組めるよう頑張りたいと思います
それでは!