【S13 シングル】晴れ偽装サナコータス(3世代統一)【最高レート1934 最終爆死】
みなさん、あけましておめでとうございます
今回も3世代統一を使って瞬間1900まではいけたので紹介したいと思います
構築経緯
ジュカインを使いたいと思いいろいろ考えた結果、対面っぽく組むのがいいと思いなんやかんや初手ダイマ構築にいきつく
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ポケモン実況者のリドルさんの動画で初手ダイマからのトリルコータスの構築が紹介されていたのを思い出し、3世代統一に輸入することにする
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そっち方面を極めたくなりジュカインがパーティから抜ける
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完成
結果
最高レート
最高順位
12/29時点
この段階での224位は1947相当くらいだけど、1950乗せて更新待ちしようとしたら負けた
最終順位
最高レート付近まで行ったあと急激に勝てなくなって、最終日まで頑張ったけど1万5000位を経由して7500位くらいまで戻したところで力尽きた
個別紹介
今回の構築は初手ダイマ→トリル→トリルエースの流れを基本としたパーティになっています
初手ダイマ枠
179(68)-72-103(28)-167(252)-146(4)-121(156)
調整
C 特化
S 無振り100族抜き(S割いてないミミッキュを抜きたい)
H 10n-1
初手ダイマ枠①
特に理由がなければこのポケモンを出す
最初はラグラージを使っていたが、4倍弱点がある+初手読みされやすいポケモンということでとても使いにくく、悩んだ結果このポケモンにたどり着いた
基本的に火炎玉の物理受け型を想定した立ち回りをされるので相手の想定外の高火力を叩き込むことができる
また、特性かちきがめちゃくちゃ偉くて、並びを晴れパに見せているお陰で初手コータスよみの初手ランドがよく来るので、かちき発動から初手ダイマでイージーウィンすることもちょくちょくあった
技構成は最大打点のドロポン、サブウェポンで最大火力のダイアイスになるふぶき、相手が初手レヒレだったときや素早さを下げたい時に撃つダイアタック用の破壊光線、そして、相手の初手のポケモンを倒した後死に出しで出てきたミミッキュの皮を剥がすときに撃つダイスチル用のアイヘ
このダイスチルが結構重要で、こちら視点ではコータスを出す前に相手にダイマを消費し切らせたいという思いがあり、相手の剣舞に合わせてこちらも防御をあげることで相手のミミッキュにダイマを切らせてその後の展開を楽にする狙いがある
あと、ダイアイスはカイリューをマルスケ貫通で倒せるくらいの火力がある
このポケモンを発見してから一気に順位が上がった今回の構築のMVP
選出率2位
172(52)-120-72-156(252)-80-126(204)
調整
C 特化
S 葉緑素込みで+1最速100族抜き
H おっとりで下がったBを補いたかった
初手ダイマ枠②
基本的にはミロカロスを出すのだが、裏で出すことの多いサナコータスがステロに弱いため、ミロより速いステロ枠が苦手な傾向にあり、そこの対策として採用した
襷ステロウツロっぽい構築、とくにウツロカグヤに対して積極的に投げる、ウツロのために泣きながら悪の波動を切って穴を掘るを採用した
基本的な動きとしては初手ダイバーンから入って相手の上をとってから相手を倒しに行き、ダイマしてる間にステロを撒かれた場合はダイマ切れてからきりばらいでステロを除去する
その他の役割としては、相手の水タイプの選出抑制、晴れパに見せることでコータスの存在に説得力を持たせる、それに付随して相手に初手コータスを読ませる等
選出率5位(8%)
170-205(252)-100-×-101(4)-152(252)
初手ダイマ枠③兼受け崩し枠
第三の初手ダイマではあるものの、そっち方面での選出はほぼなく基本受け構築に対して出すポケモンになっていた
それだけならバシャーモの方がいいのでバシャーモに変えて潜っていた期間もあったが、バシャーモが呼ぶポケモンがコータスにとって邪魔なポケモンばかりであり、かといってそれ以外のポケモンではコータスからの展開構築に見せたいという狙いも見せポケとしての圧力も足りないので仕方なくボーマンダを受け崩しに使い続けることになった
一致のダブルウイング、受けにくるドヒドイデをぶっ飛ばす地震(ダイアース)、同じく受けにくるテッカグヤやアーマーガアに対する炎の牙(ダイバーン)、崩しの起点になる竜の舞で技構成は確定
崩しを加速させるために特性は自信過剰
なかなか扱いは難しかったが、崩せた受け構築もいたのでまあ。
見せポケとしての選出誘導力は高かった気がする
選出率6位(8%)
トリル枠
175(252)-85-86(4)-194(252)-135-90
トリル枠
3世代のトリル枠の中で出来るだけトリル臭のしないトリル枠を考えた結果サーナイトが適任という結論に至った
単純なトリル枠として見ればサマヨールの方が有能だが、選出画面でトリルを警戒されたら何の意味もないのでトリル臭がしないことを優先した
技構成は採用理由のトリックルーム、退場技のミストバーストが確定
その他の2つには、トリルした後ミミッキュのかげうちの上から皮を剥がせるかげうちと、相手のダイマターンを稼げる可能性のある催眠術を採用した
サイコショックが欲しい場面も稀にあったが、この技構成の方が役割に合っていると思ったのでこのまま使い続けた
再戦以外でトリル読みの行動をされたことはなかったので、このポケモンの採用は正解だったと思う
選出率1位
トリルエース枠
175(236)-×-160-150(252)-93(20)-22(個体値0)
トリルエース①
トリル下で最強になるポケモン
その噴火はダイマックスしたH252ブリザポスを一撃で倒すことができる、といえばその強さは伝わるだろうか?
技構成は最大打点の噴火、晴れ下で安定打点になるウェザボ、優秀なサブウェポンのソラビと大地の力で確定
リドルさんの動画でこのポケモンが使われていなければこの構築は生まれていなかったので本当に感謝
ところで、このポケモンを倒す上で最大の壁となるポケモンのうちの1体がウオノラゴンなのだが、構築全体でウオノラゴンの選出を抑制することで対策したつもりだった(水無効1、水半減3、一致弱点つけるの2、晴らすやつ1)、それでも2割弱くらい出てきて意味がわからなかった
選出率3位
193(252)-×-118(4)-146(252)-127-63
トリルエース②兼初手ダイマ④
コータスと選択のトリルエース
相手のパーティにバンギ、カビゴン、カイリューがいる時や、あまりにも炎半減が多い時に選出候補になる
あと、稀に初手枠としても出す
初手で出すパターンは相手のパーティにレジエレキがいる時が多いかなぁ
後は、受け崩し枠でもある
メテオビームいっぱい押して受け崩しを狙う、結構強い
受け崩しでも使うからS下げられなかったけど、それがなければトリル下でブリザポスの上をとるためにS落としたかった
選出率4位
選出
・基本
・ウツロカグヤや初手ミロで防げないステロ読み等
・受け構築
以上で今回の記事を終わります
一度は1950手前までいったものの、最終は全然ダメだったので悔しい気持ちでいっぱいです。
勝敗決定の比重が立ち回りよりも構築相性と選出に左右される構築だったのでとにかく試行回数を稼いでなんとか順位をあげようとしたものの、終盤は下振れを引きまくってどうしようもなかったです
あるラインより下になると選出誘導が効かない相手に当たりまくるので泥沼にハマっちゃいました
あとは、再戦がめちゃくちゃキツい構築なので、対戦数を重ねれば重ねるほどある種不利になっていく構築なので、勝ててる時に逃げ切れなかったのが敗因かなって感じですね。
ただ、3世代統一の形としては1つ新しいものを提案できたと思うので、3世代統一を使いたい方はこの形もぜひ1つの案として考えてみて欲しいです
それでは!