みなさん、こんにちは
今回はダイマなし版竜王戦環境のラストシーズンで使用したルギア軸を紹介します
来シーズンからダイマ復活なのであまり参考にはならないかもしれませんが、よろしければご覧ください!
構築経緯
前シーズンで、毒びし+みがわりルギアの並びを使用してレート2000を達成したものの、同じく毒びし+みがわりルギアでりたっすわんだーさんという方が僕より好成績を叩き出していて少し悔しかったので、今シーズンも同じ軸を使うことにした
最初は、構築のゴツメルギア+スカーフメタモンを拝借して、前期使用感のよかったブラッキー、受け崩し枠兼オーガ対策枠としてユキノオーまで採用。ガラルヒヒダルマに受け出しできて水を無効化できてカバルドンを一撃粉砕できるポケモンを探したところシャワーズが該当したので迷わず採用。ブイズが2匹になってよりかわいい。
最後にここまでに電気無効枠がいないので電気を無効にできるどくびし枠としてニドキングを採用した。
この6体で潜っていたところ
・ユキノオーの霰がルギアと相性悪すぎて使いにくい
という2点が気になり、いろいろ試した結果、受け崩しにはドリュウズ、ザシアン対策枠にはランプラーが入って構築が完成した
なお、最終日レート2000から投入する秘密兵器として、前期りたっすわんだーさんが使用した型のペンドラーをニドキングと交代で使用したが、十分に回す前に寝落ちしてしまった
結果
サブロム(TN エキストラ)
最終 99位
最高&最終 2024
本ロム(TN モブキャラ)
最高 2012
最終 262位
1959
2ロム2000達成して万全の体制で最終日深夜を戦っていましたが、眠気に襲われてアラームをかけて仮眠をとったところ、起きたら朝9時でした。追い込みできなかった。悲しい。
個別紹介
ルギア
207(204)-85(個体値0)-157(52)-110-174-178(252)
調整
HB いじウーラオスの暗黒強打がマルスケ込みで確定で半分以下(羽休め連打で受け切れる)
S 最速
最速といじ悪ウーラオス用の調整を両立したルギア
その分、HPが落ちてしまっているが、実際に使っていて気になった場面はほとんどなく、最速で助かった場面は結構あったので、たぶんこの調整が1番強いかなと思う
今回は前期のりたっすわんだーさんを参考にしてゴツメでの採用、羽休め連打してるだけで剣舞のないザシアンに勝てるのが偉すぎた
技構成はこれで確定。個人的な考えとしてエアロブラストではPPが少なすぎてルギア特有の誤魔化し力が発揮できないので、エアスラが1番強いと思います
火力はとても低いですが、瞑想・ゴツメ・どくびし・エアスラ怯みと火力を補う要素がてんこ盛りになってるので、結構なんとかなった
選出率 1位
ニドキング
157(4)-×-97-150(252)-95-137(252)
今シーズンのどくびし枠
電気無効でサンダーに強そうな雰囲気がある点、遅いランドを上から1撃で倒せる点、ザシアンにも強い打点がある点などを評価して採用
どくびししても殴っても強いのがとても偉かった
技構成については、今思い返すと放射の枠はヘドロウェーブにした方が強かったと思う
ニドキングに居座ってくるナットレイがストレスすぎて放射で最後までいってしまったけど、最終日はそんな場面1度もなかったし、居座ってくるCSっぽいレヒレはめっちゃいて、CSレヒレはヘドロウェーブで高乱数なので、そっちの方が絶対強かった
使用感的には、どくびし抜きでも普通にめっちゃ環境に刺さってる感じがしたので、もっと流行っても良かったんじゃないかな?とは思う
選出率 2位
ブラッキー
202(252)-×-143(100)-×-187(156)-85
とってもかわいい受けポケモン
黒バドレックス受けとして前期に引き続き採用
ほぼ前期と一緒だが、いじ日ネクロのメテオドライブを残飯込み確定2耐え調整にするためにHを1削ってBに回していた部分を、いじ日ネクロが全く環境に存在しなかったので願い事の回復量を優先してBを下げてHに振り切った(願い事の回復は他の回復技と違い端数切り捨てなので偶数の方が効率がいいです)
どくびしと合わせて使うとめちゃくちゃ強く、かつそれがなくても安定して動けるポケモンなので非常によかった
特性については、シンクロの方がよかったっていう場面が結構多かったので一考の余地あり(ヒヒダルマやマンムーのつらら落としを受ける場面も多いので、役割的には精神力の方が合ってる)
選出率 4位
シャワーズ
215(76)-×-123(252)-149(148)-119(28)-86(4)
調整
HB 陽気ハチマキGダルマの蜻蛉返りを高乱数2耐え
C ハイドロポンプでカバルドンがH252D92振りのラインまで確1
D 余りを振ったら無補正イベルのあくはを高乱数2耐えになった
S 余り
第2のブイズ戦士
ガラルヒヒダルマに受け出しできて水を無効化できてカバルドンを一撃粉砕できて回復手段まであるポケモンなので採用
実際にヒヒダルマに後出しする機会は少なかったが、カバルドンを1撃粉砕してイージーする場面は多かったのと、やはりスイクンやレヒレと違って能動的に回復できるのがとても偉かった
あと、水が無効なので、存在するだけでこだわってるオーガやウオノラゴンは勝手に警戒してくれるのも非常に偉いポイント
また、熱湯とドロポンを両立することで、熱湯をギリギリ受け切られている場面でも、唐突なドロポンで相手を崩すみたいなことができて面白かった
選出率は20%ちょいだが、後述のドリュウズとのシナジーもあり、しっかりとパーティを支えてくれていた
選出率 6位
ドリュウズ
207(172)-169(108)-80-×-125(228)-108
調整
HD 無振りムゲンダイナの火炎放射が低乱数3発(95.4%で3耐え)
控えめ252ムゲンダイナの火炎放射が確定3発(2耐え)
A HBムゲンダイナを地震で高乱数2発
ムゲンダイナ・受け構築・ロトムの対策枠
途中まではカビゴンを採用していたが、ムゲンダイナ+テッカグヤの並びを崩せずに負ける試合が複数回あったのでつのドリルで両方とれるドリュウズを採用することにした
ドリルがなくても普通に地震でそこそこの打点になる点も合わせてダイナ受けとしてそこそこ使えるポケモンだったと思う
副産物的にサンダーにも強かったのが非常に偉かった
ドリュウズ自身には回復手段がないのが難点だが、シャワーズやブラッキーの願い事と組み合わせることで回復させながら戦うことができ、受けループ相手なら十分なドリルの回数を稼ぐことができたので、受けループ対策としては十分だったと思う
ルギアの能力を持ってすれば、ドリルを1回当てて数的有利さえ取れればあとはTODで勝てるので、そんなに何回もドリル当てなくてもいいのがとてもよい
選出率 3位
ランプラー
167(252)-×-123(252)-115-81(4)-75
ザシアン対策枠
ルギアだけでは剣舞ザシアンに全く対抗できないが、ランプラーを後投げして炎の体を発動させれば、剣舞とワイボを両立しているザシアン以外はルギアで倒せるようになる
他の炎の体要員と違い、陽気巨獣斬くらいなら乱数で3耐えするのが非常に強く、ちゃんと立ち回ればかみくだく持ち以外には3回以上炎の体を触らせることができるのでそれなりに期待値はある
放射もザシアンに半分以上は入るのでそれなりに圧力をかけていけるし、単品でみてもちゃんとザシアンに強いのがよかった
また、ザシアンの取り巻きによくいるサンダーも先に瞑想を積んでしまえばそのまま起点にできるので、ねむねごランプラーで詰まないか?みたいな嘘みたいな試合も発生していた
選出率 5位
(ペンドラー)
137(12)-166(244)-109-×-89-164(252)
最終日に2ロムレート2000達成後からニドキングと交代で採用
最高レート達成時はこっちだったので一応記載
13戦ペンドラー状態で戦った後寝過ごしたのでなんとも評価できない
一応、本ロムを1800→1900にするときに今回と違うルギア軸を使ってその時のどくびし枠で採用してとても使用感がよかったので今回の起用に踏み切ったけど、TN眠気さんにボコボコにされてるのでどうしようもない
選出
vsザシアン
ルギア+ランプラー+@1
ランプラーとルギアの2枚体制でザシアンを迎えつつ、取り巻きをみて残りの1体を決める
殆どの場合、その残りの1体が先発になる
vs黒バドレックス・日ネクロズマ
ブラッキー+@2
ブラッキーはほぼ確定で、残りは相手の取り巻き次第
vsカイオーガ
一応、これ以外の選出パターンも何回かはあったが基本はこれ
先発ニドキングでどくびし巻いてルギアで積んで勝ちに行く
ブラッキーはメガネカイオーガの雷に後投げできて、スカーフなら水技でも受けれる便利ポケモンなので3体目に
vsムゲンダイナ
受け寄りならドリュぶん回す、攻め寄りならルギアで頑張る、そんな感じ
vsゼルネアス
ニドキング+ルギア+@1
毒びし+ルギアで勝てる、@1はドリュが圧倒的に多かった
vsホウオウ
シャワーズでホウオウに負担かけつつ隙をみてドリュウズで崩す、結構しんどめではある
以上で今回の記事を終わります
寝過ごしたせいで2100とか目指すことができなかったのは非常に悔しくて残念なんですけど、ギリギリ最終2桁には残れたのでそこはよかったです
今シーズンは竜王戦環境ですが、正直もう竜王戦ルール飽きてるのでやるとしてもダブルが中心になるかなと思います
それでは!