【S35 シングル】全解禁3世代統一【最終117位 最終レート1936】
みなさん、こんにちは
8世代、ラストシーズンお疲れ様でした
せっかく伝説も幻も無制限に使える環境なので、全部使った3世代統一でいけるところまで行ってみようと思い、ラストシーズンに取り組むことにしたら、思ったよりいいところまでいけたので構築記事を書くことにしました
使用構築
構築経緯
使える伝説・幻を全部使うということで、グラードン、カイオーガ、レックウザ、ジラーチの採用が確定
↓
グラードン、カイオーガは伝説2体環境のシーズン30で使用したものが使用感が良かったのでそのまま採用、レックウザはパワハメテビ型、ジラーチは残飯を持たせた電磁波アイヘ型をとりあえず採用
↓
襷枠で相手を倒した後、黒バドの餌にされないポケモンが欲しかったので、襷ヤミラミを採用
↓
レックウザとジラーチが基本選出に入れる感じがしなかったので、伝説3体出してくる相手にパワー負けしないためにグラオーガを再利用して実質伝説3体と言い張れるスカーフ癒しの願いラティアスを採用
↓
ラティアスがザシアンに後投げできないのが気になり悩んでいたときに、ジラーチも癒しの願いが使えることに気がつき、ジラーチをスカーフ癒しの願い型に変更
↓
ジラーチがゼルネに強くなくなったのでゼルネシャットアウトポケモンのヌケニンを採用
↓
この間、レックウザの型が珠竜舞型→ゴツメ電磁波型と移り変わるもしっくりこず、最終日までにホウオウナットランドの並びに2戦2敗したことからこの並びをカモれるパワハメテビ型が結局1番いいと思い、レックウザの型を戻す
↓
構築完成！
結果
最高&最終レート 順位
最終最後まで走り抜きましたが、最終2桁にはあと一歩届きませんでした…(それでも思ってたより全然いいところいけてるので満足してます)
個別紹介
グラードン
205(236)-210(164)-161(4)-×-122(92)-112(12)
調整
HD ダイマ状態で控えめ珠イベルのダイアーク+D1↓ダイアークを1発目乱数上2つ+2発目最高乱数以外耐え
S 麻痺した最速フェローチェ抜き
A 残り振り切り
B 余り
3世代統一における最強のポケモン
ダイマックスを使えば勝てるポケモンも合わせれば大概のポケモンに勝てる
のしかかりとかエッジとか交代読みでガンガン押してたけど、交代する人と交代しない人と50-50くらいの感じで、最後までコツは掴みきれなかったのでそこは反省点
選出率 1位(98%)
カイオーガ
205(236)-×-142(252)-188(4)-161(4)-112(12)
調整
HB いじザシアンの1↑ワイルドボルトを最高乱数以外耐え
S 麻痺した最速フェローチェ抜き
CD 余り
まさにグラードンと双璧をなす、3世代統一の柱
流石はパッケージを飾った2体だなぁ
9割以上の試合で先発で出ていき、電磁波や熱湯で素早さを奪ったり負担をかけたりする
ラムのおかげで電磁波の撃ち合いにも強く、相手の電磁波を確認した後はグラードンに引くことで電磁波を透かすことができる
グラードンの次にダイマを切ったポケモンだけど、グラードンと違って追加効果が強い技だったり、命中不安のない攻撃技しか持ってなかったりするのでダイマの優先度は低め
選出率 2位(96%)
レックウザ
181(4)-×-110-202(252)-110-161(252)
第3の禁止級伝説
他の2体に比べると耐久力が控えめな割に速さもそこまでなく、環境に有利な伝説も少ないので扱いが難しくなかなか型が決まらなかったが、最終的にホウオウランドナットをカモれるという理由でこの型に決まった
ちょこちょこ、刺さる試合とかドラゴンの打点が欲しい試合とかで出してはそこそこの活躍をしたりしなかったりした
最後から2番目の、2桁チャレンジで負けた試合の直後の、最終試合でホウオウランドナットの選出をされてこのレックウザで3タテできたので、この型を選択したかいはあったと思う
選出率 4位(18%)
ジラーチ
193(140)-125(36)-121(4)-×-130(76)-167(252)
調整
S ダイジェット後のイベルタルより速く動くため最速
HD 控えめゼルネのC+2ダイサンダー確定耐え
A 余りを振り切り
B 余り
デオキシスがガラル入国不可なので、3世代統一唯一の幻枠
運用としてはほぼ完全にクッション・サポートのみの運用
アタッカーのSを電磁波で奪い、耐久型はトリックで縛り、味方のエースは癒しの願いで回復させる、完璧なサポートっぷりだった
優秀な耐性とそれに見合った耐久、そしてそこそこ速い素早さを合わせもつ、この役割の最適解だったと思う
地味に、6世代くらいで配布された色違い個体です
せっかくだからコンテストスターリボンだけつけとこって思ったら、アピール審査0点のケッキングが爆誕してウケた
選出率 3位(72%)
ヌケニン
1-156(252)-50(個体値13)-×-51(4)-92(252)
調整
ダウンロード対策でB<D
(たぶん、本当はメタモンを考えてB0の方がいい)
ゼルネアスシャットアウトマン
相手のパーティにゼルネアスがいてもあんまり出さない
出さないけど、この子が存在するおかげかザシアンの被選出率を3割以下に、カイオーガの被選出率を4割以下に、ゼルネアスに至ってはたったの15%に抑えることに成功しているので、パーティに入ってるだけで仕事はしている
相手のパーティにヌケニンでシャットアウトできるポケモンが3体以上いるときのみ選出を検討する
ステロ撒かれる機会が伝説2体のころより減った気がしたので、今回は味方がダイロック・ダイアイスを気にせず撃てるように防塵ゴーグルで採用
ついでに、ダイロックを堪えたパターンでも生き残れる
防塵ゴーグルが効果を発揮した試合は一度もありませんでした
選出率 5位(9%)
ヤミラミ
157(252)-95-139(252)-×-86(4)-49(個体値0)
物理受けもできる襷メタバマン
ふいうちは火力がなさすぎて無振り黒バドでもいい乱数引いてようやく倒せるくらいなので、本当はAに回した方がよかった可能性もあるけど、メタバすることより、鬼火撃つことの方が多かったのでまぁ…
正直、ほぼ出してないので変えるならこの枠だった
変える候補として、こらえるイバン癒しの願いラティアスという意味わからないポケモンを考えていたが、相手の選出傾向が変化する方が嫌だったのでそのままパーティ入りしてもらった
なんか、結果的に6、7世代のころいたヤミヌケ構築に未練がある人みたいになったな…
選出率 6位(5%)
選出・立ち回り
基本選出
全体の7割近い対戦でこの選出をしていた
カイオーガとグラードンで適当に暴れたあと、刺さってる方、もしくは疲弊している方をジラーチの癒しの願いで回復させて再度暴れてもらう
その他のポケモンの選出機会
ホウオウランドナットが3体同居してる時は基本的に選出
後は、相手のパーティにホワイトキュレムがいる時など、メテオビームやドラゴン打点が欲しい相手には選出候補になる
・ヌケニン
ヌケニンに打点なさそうなポケモンが相手のパーティに3体以上いる時は選出候補として考える
・ヤミラミ
物理アタッカーが多くて、耐久型が少ないパーティには選出候補になる
以上で今回の記事を終わります
8世代最後ということで、自分的には満足できる結果を出すことができてとてもよかったです
ジラーチを使える機会というのもなかなかないので、そこも含めて楽しむことができました
8世代は7世代に比べてかなりマイペースな感じで楽しんでましたが、9世代でもたぶんこんな感じになるのかなぁって思ってます
オオスバメ、パルデアには入国してくれ…
それでは！
